うんこぶろぐ。鬱病患者うんこが綴る鬱病を治すブログです。

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それからしばらくしてようちゃんと会ったのは、
下田街道から次駅までをRと散歩していたときの事だった。
日も暮れて周囲は居酒屋の明かりと街灯にぼんやり照らし出されているような感覚だったが、
ようちゃんは死人の形見のジャージを着て笑顔でコチラに手を振っていた。そのジャージは真っ黒で、肩に黄色のラインが挿入されていた。
ウンコもRも、
そのジャージが彼に似合っている事で意見が一致した。

ようちゃんはそれから顕在的におかしくなっていった。
まず、疑り深くなったのと、心配性になった。そして怖がりになったようにも思える。
それから、
縁であるとか、
運命であるとか、
直観、霊的等と言う様な言い回しが増えた。

或る晩クラブに飽きて渋谷の周辺を散歩していると、
後で知るのだが、霊の名所でも或る青山トンネルをくぐりたがらなかった。とにかく恐ろしいのだと言う。

それから、今までのアルバイトを辞めた・・思ったらいつの間にか学校近くの老人が経営する喫茶店でホールのアルバイトを始めていた。

その頃にはちょっとうわごとめいた・・・夢の中で見てきたようなことを現実に起こった事として話すようになっていたのだが、どうもそのバイトの雇い主である老人は、孫の年齢の彼が幾らおかしなことを言っても、恐らくは通常の事を述べていたとしても、その違いを明確には把握できなかっただろう。
例えば、商店街のインド人が営むカレー店の前で、コックに話しかけ、『日本はいい国だ、仕事が幾らでも作り出せる。楽だ。』と言われた、などとウンコにも話してくるようになった。

ちょっと変わったところがある奴だったから、
と放って置いたら、
ある日突然血相を変えてウンコとRがテラスで談話しているところにやってきて、
『ゼミの先生に取り入る為に、オレの悪口を先生に言っただろ!』と尋問して来たことがあった。
この時に初めて、
『なんかようちゃんやばくないか?』
という認識になったのだ。

そんなおかしなようちゃんが、
ウンコの主催するイベントにDJとして参加することになった。
確か・・・何か目標があったほうがいいから、だったか、本人が参加したい、と言ったのだったのかもしれない。
いずれにせよ、
半壊の人間のDJプレイは、完璧に壊れていた。

この辺りになると、ようちゃんは、
自分の母親は実は継母なのだ、証拠を握っていて、本物の母親は下田街道に住んでいる、と言う確信があるんだ、とウンコに伝えるようになった。
どんな論理矛盾があろうが、もう彼には論理の世界は存在していなかった。主客もなかったのかもしれない。
それでもウンコは統合失調症など知らなかったし、
『友人の事故死のショックで一時的におかしくなっちゃったんだろう』
位にしか思えなかったのだ。

それからはウンコもRも、
就職活動やらなにやらで、
ようちゃんと疎遠になってしまった。
当然全壊したDJプレイでイベントに参加してもらう事は不可能なので、オブサーバーとして、それからお客として・・・最後の最後まで・・・ウンコが就職した年の6月まで、ようちゃんはウンコのイベントに顔を出していたし、そこで数十分の会話はあった。その場では、会話は成立していたのだ。
<続く>
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