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「複雑系」とは何か 講談社現代新書
吉永 良正 (著) 価格: ¥756 (税込)
新書: 249 p ; サイズ(cm): 18
出版社: 講談社 ; ISBN: 4061493280 ; (1996/11)
ん~これはウンコが鬱病でぶっ倒れる直前に読んだ本。
なんだか自分の命運を自分が知っていたかのような出来事でもあったね。
■アマゾンレビュー
出版社/著者からの内容紹介
21世紀を解く最大のキーワード「複雑系」。生命、自然、物質、社会、経済。あらゆる事象を取りこみ展開していく新たな「知」のパラダイムとは。最先端科学の現場にあなたを誘う恰好の入門書。
〈世界〉の大転換――「複雑系の科学」という出現しつつある新しい科学は、ひょっとすると過去300年にわたり――いや、その根本動機は2千数百年前のギリシアにまでさかのぼる――〈世界〉を改造してきた西欧近代科学を、根底から変革するものになるかもしれない。そのことは、私たちのものの見方や社会のあり方にまで、転回を促すことになるだろう。これほどの大転換の時期に遭遇できる機会など、人類史上めったにあることではない。もちろん、転換には長い時間がかかるだろう。50年ですむかもしれないし、100年かかるかもしれない。だが、私たちはまちがいなくこの転換の入口にいる。科学の諸分野でさまざまな予兆が現われている。「複雑系の科学」の“すごさ”はこの転換を予感し、名づけえない〈世界〉の真実に何らかの形と名前を与えようとしている、その努力にある。――本書より
内容(「BOOK」データベースより)
二十一世紀を解く最大のキーワード「複雑系」。生命、自然、物質、社会、経済。あらゆる事象を取りこみ展開していく新たな「知」のパラダイムとは。最先端科学の現場にあなたを誘う恰好の入門書。
著者紹介
1953年、長崎県生まれ。京都大学理学部(数学専攻)および同大学文学部哲学科卒業。サイエンス・ライター。著書に、『数学・まだこんなことがわからない』、『ゲーデル・不完全性定理』―ともに講談社、『ふたつの鏡』―紀伊國屋書店―など。
■ウンコによる感想
すげえ大仰な風呂敷だったんだけども、エヴァと同じく風呂敷とじれなくなっちゃった様な学問。
『てんで関係ないもん達が何の因果か秩序を生み出す』
という現象をどう説明するか、と解釈したらいいのかもしれない。
しかし、
『てんで関係ないもん達が何の因果か秩序を生み出す』
と言う視点も大切だよ、という風呂敷のとじ方になってしまってて釈然としない。
でもまあ、地球なんて恐らくはそんな感じで回転してるのだろう。
どんだけ難しく考えようが、それでも明日はやってくる。
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