うんこぶろぐ。鬱病患者うんこが綴る鬱病を治すブログです。

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そして、ウンコが倒れた。
2月の中旬の事だ。

ウンコは平日は実家に戻る事にした。
週末は彼女の家に入り浸るようにしたのである。

当時、家族にも、ウンコにも、
鬱病の正確な病識は無かった。

父親は速くて3ヶ月で快復するだろうと予測していたそうだ。
母親は数年掛かるだろうと最初から予測していた。
恐らくその真相は『中間』だろう。
ウンチは交通整理のバイトをしていた。
昼夜問わず拘束8時間のバイトだ。彼は肉体労働が好きなのだ。

しばしば、彼女からメールが届いていた。
電話も掛かってきていて、その声でウンコは眠れない晩があった。

ある日、ウンチはウンコに相談があると言ってやってきた。
『実は九州の実家に強制送還された彼女が、携帯電話でブログ(日記)を付けていることを、学友から伝え聞いた。そこには、自分と彼女自身の恋愛遍歴が書かれていて、自分(ウンチ)の写真も公開され、ウンチの駄目さ加減を糾弾し、姐御のように-オトコはこうでなきゃ-説を展開するような内容も書かれていた。自分の自殺未遂騒動や、精神疾患については触れもせず、ウンチに掛けた迷惑の数々の謝罪も、感謝の言葉も無かった。まだこれを知った事実は彼女に話していないのだが、今度という今度は頭に来た。俺はもう別れたい。』
という内容だった。

公開日記なだけに、虚勢を張っているであろうことも視野に入れなければならないが、
なんだかそのキャラクターの落差に『不気味さ』を覚えた事を記憶している。
ウンコはそれが鬱病の症状では無いと直感した。
これまでのいきさつからして、性格異常だと判断したのである。
しかし、症状は鬱病なのであり、しかも自殺未遂の前科がある。
それをどう解釈してよいのか、当時のウンコには判断材料が無かったのだ。

しかし、ウンチの気持ちは彼女に伝えるべき時期だとウンコは考えた。
なので、
『日記を知ってしまった事実と、それに対する純粋なウンチの考えと、積年の恨みつらみを前提とした今現在のウンチのどうしたいかを素直に伝えていくべきだ。』
と助言した。
無論彼はその結論に既に至っていたのであるが、
要は背中を押す人間が必要だったのだ。

ウンチには、彼女にしてやるべき事は、もう無いのだ。
何度か、理不尽な修羅場もあったようだが、
彼はすべき事を全てし終えた。

ウンチはイキイキと単身生活を満喫したようだ。
満喫して、少し寂しくなったのではないだろうか。

盆に実家に帰ったウンコは、
一人暮らしを始めたウンチと、『新しい彼女』に鉢合わせた。
ウンコは風呂上りでパンツ一丁だったが、
向こうは海水浴帰りで水着にバスタオルだった。

引きもせず、大爆笑で自己紹介を受けた。
強い瞳をたたえたかわいい女の子だった。

ウンチはとりあえずパンツ一丁の鬱病の兄を部屋の奥に追いやって、洋服を着るよう命じたのち、
ウンコの出発を新しい彼女と笑顔で見送った。

二人の時間を満喫してほしいと切に願いつつ、ウンコは彼女の家へと向かった。嘘病との戦いは、そこから始まっていたのだと思う。
(おしまい。次回から『俺の親友は分裂病』を掲載。)

※校正員さん感謝。


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次回作にも期待♪
ネット小説って読んだことなかったけどこういうノリなんだろうね、きっと。次はまだ~っという気持になるw

しかしうんちくんといいうんこといい女に不自由しない兄弟だな
みね [] EDIT 
フィクションのようなノンフィクション。
意外と予想外の結末でおもしろかった。
次回作にも期待。
ふみ [] EDIT 
ノンフィクションだよ。
書いてないえぐいところも結構ある。
うんこ [] EDIT 




    
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